【マレーシア転職】面接を受けました。

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こんにちは、おっちゃんです。

僕は現在、マレーシアのクアラルンプールでコールセンターに勤務しております。

しかしながら、時折大きなストレスを感じるため、仕事に嫌気が差し、1月末をもって退職することになりました。

というわけで、昨年12月ぐらいからぼちぼち転職活動をすすめています。

どういう職種を希望しているかというと、バックオフィス系もしくはコンテンツモデレーターです。

どちらもコールセンターに比べて対人ストレスが低いと予想されるからです。

つい昨日と今日、とある米国のIT企業でマレーシアにも拠点をもっている会社のマネジャー&ジニアマネージャーとの面接がありました。

職種は「Cash Application Analyst」というものです。あんまり詳しい仕事内容はわかってませんが、簡単に言うと、クライアントが同社のシステムを用いて送金した金額が請求書とマッチしているかどうかを管理するというものです。

カスタマーサポートではないので、基本的にはデスクワーク中心だと思われます。

どんな質問をされたか、どんなふうに答えたかをざっくりまとめておきたいと思います。今後海外就職面接に挑む方の参考になれば幸いです。

面接で聞かれたこと

一次面接

一次面接は(おそらく)僕の上司になるであろうマネジャーとの面接でした。30代中盤ぐらいの男性でした。面接時間は25分程度、最初の20分は英語、最後の5分だけ日本語でした。

聞かれたことは以下の通り。まだあったかもしれませんが忘れました。

  • 自己紹介
  • なぜマレーシアに来たのか
  • 逆質問

自己紹介はマネジャーがまずして、それから僕がしました。話した内容は簡単な学歴・職歴です。だいたい1分ぐらいですかね。

僕は転職を3回も繰り返してるし、留学も行っているので、一つ一つを細かく言ったら冗長になっちゃいますから簡潔に話しました。

マレーシアに来た理由なんかは、英語が通じて気候や人も温かいからみたいな感じで話しましたかね。この質問はマレーシア就職を目標としている方はほぼ100%聞かれますので、答えられるようにしておきましょう。

その後、今回の仕事内容がどんなものか説明されましたね。これが一番時間を食っていたかもしれません。

逆質問は、一緒に働く日本人メンバーは何人ですかとか、その人数で捌ける仕事量なんですか?とかそんなようなことを聞きましたね。

はい、そんな感じで割りとあっさり終わりました。

面接終了から約2時間後、採用担当の女性の方から一次面接合格の知らせと、二次面接の日時の案内がありました。

いやー、スピード感が非常に早いなと感心しましたね。

二次面接

さて、二次面接。僕の想像では、一次面接を通過してるんだから後は雑談みたいな感じでゆるーく会話して終わりかな、、と思っていました。

しかし、実際はガッツリとヘビーな面接でした。

聞かれた内容はこんな感じ。

  • 自己紹介
  • この仕事についてどんな理解ですか
  • 1〜2年後にどうしていたいか
  • その先はどうモチベをたもつか?
  • 仕事に何を期待しますか?
  • 化学のバックグラウンドがあり、マレーシアでもそういう仕事があるはずなのになぜそっちにいかないのか?
  • 現時点で不安に思っていることは無いか?
  • 送金金額が間違っている理由にはどんなものがあるか?

さてさて、結構ヘビーですよね。日本の面接で聞かれるのとそんなに違わないというか。

まず、「この仕事がどんなものか、あなたの理解していることを聞かせて」という質問でしたが、前回の面接を通して学んだ薄っぺらーい理解と、拙い英語でなんとかざっくり説明することはできました。

次に1~2年後の展望について。

個人的に、この手の将来のキャリア像を聞かれる質問が嫌いなんですよね。成長とか、キャリアアップとかはそんなに望んでいないタイプなので。ゆるゆるとストレスフリーな環境で長く働ければいいなというのが僕のスタンスなんです。

でも、そんなこと言えないので、とりあえず「今の仕事にまずは慣れて、プロフェッショナルになることです」って答えました。

で、更にその先、仕事に慣れた後にどうやってモチベーションを保っていくつもりかについても聞かれました。

これについては、学んだことを後輩や同僚に教えてあげたい。。みたいなことを言いましたね。

次に今の仕事に期待することについてですが、インターナショナルな場で働けることと、しっかりとしたトレーニングを受けられることを期待してますよ、と話しました。

そして、化学のバックグラウンドがあり、マレーシアでもそういう仕事があるはずなのになぜそっちにいかないのか?については、結構答えづらかったですね。

結局のところ、海外で僕の専門性を生かした研究職につくことは結構困難だったから、職種を変えようと思ったと話しましたが。

あと一番答えに窮したのが、この職種の実務に関する質問です。「送金金額が間違っている理由にはどんなものがあるか?」というものです。自分なりに絞り出して見ましたが、2つぐらいしか思い浮かばず、芯を食った回答ができませんでしたね。。

面接の最後に、他に応募している企業はあるかとか、今の会社を辞めて再就職するまでの期間はどう過ごすのかについて聞かれて終わりました。

面接時間は約40分程度となりました。

三次面接(追記)

なんと、2次面接までしか無いと聞いていたのに、一週間後にダブルチェックでもう一回面接がありました。

面接官は、二次面接の面接官の上司にあたるインド人でした。

聞かれたことは以下の通り。

  • 当社について知っていること、
  • この仕事について知っていること
  • なぜ今の仕事を辞めるのか
  • 家族について教えてくれ
  • 父親は何をしているか?
  • いろんな経歴があるが、本当は何をしたいのか?
  • もし採用されなかったらどんな仕事に応募するか
  • なにか質問はあるか

まずは、当社について、また今回の職種について知っていることについて聞かれました。

正直、会社についてはアメリカのIT系企業で色々やってますぐらいの認識しかもっておらず、企業研究をしてなさすぎてほぼ何も答えられませんでした。。

また、職種については、前回の面接でざっくり学んだことを簡単に説明しました。

追加質問で、クライアントが支払う請求書とは何に対する請求かわかるか、と聞かれましたが答えられなかったため、面接官が説明してくれました。

で、面白いことに、いま面接官が説明したことを繰り返し言ってくれと言われました。しっかり英語が聞き取れているか、どんな仕事をするのかちゃんと理解できているのかを確認する目的だったのでしょう。

次に、なぜ今の仕事を辞めるのかについて聞かれました。これは、現職は日本語カスタマーサポートであり、同僚も全て日本人なので英語力を活かせないからだと答えました。

さて、次に家族や父親のことについて聞かれました。

これについては、両親がいて、兄弟がいて、祖父母がいて、みんな健康ですよーって答えました。また父親の仕事についても簡単に話しました。

次に、一番聞かれたくなかった質問。「色々経験してるけど、結局何がしたいんですか?」と。まあ、端的に言えば、海外に住みたいということ。そのために限られた選択肢の中で自分にあった仕事(事務方の仕事)がしたいというふうに答えました。

「もし採用されなかったらどんな仕事に就きますか?」これは、先程と同様、事務職に就きたいと答えました。理由としては、コツコツ、細かい、正確性が求められる仕事をするのが得意だからと答えました。

最後に逆質問です。正直、一次、二次面接で聞きたいことは聞いたので特にありませんという感じで答えましたが、何も聞かないのはアレなので、ビザ取得にどのくらいかかりそうか気になってますという質問だけしました。

こんな感じで面接は終わりました。約23分で終わりました。感触はどうだったかというと「落ちたっぽいな」ってことですね。

というのも、一つ一つの質問に対して、いまいち説得力をもたせられなかった感じがすることですね。

なにせ、面接官が終始しかめっ面だったんですよね。。

僕が質問に答え終わると「う〜〜〜〜〜ん…」って感じの顔してるんですよ。相槌がほぼなし。

もしかすると、僕のResumeをじっくり読みながら次の質問を考えてたのかなと、思わなくも無いですが。。

そんな後味の悪い三次面接でした。

まとめ

海外の面接って、あっさりしているのかなと思ったら、二次、三次面接は結構ガチなやつだったのでビビりました。

とはいえ、英語をしっかり聞き取って英語で答えるという最低限の意思疎通ができたことは、我ながら喜ばしい成長だと思いました。

結果が出たらまた追記します。

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