こんにちは、おっちゃんです。
僕は2023年10月からマレーシアに住んでおり、現地採用としてコールセンターで勤務しています。早いもので、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。
前々回の記事にも書きましたが、現在転職活動をしております。
というのも、今のコールセンターの仕事が、「しんどい」と感じてしまっている自分に気づいたからです。当初は1年ぐらい働いてから転職すればいいや、ぐらいに構えていました。
しかし、早くも「しんどい」と気づいてしまったので、このまま我慢して働くことが自分の人生にとってプラスになるのだろうかと疑問が湧いてきました。
もちろん、すぐ辞めることにデメリットはあります。1つ確実に言えるのは、罰金が発生することです。1年以内にやめると、日本円にしてなんと、45万円も支払わないといけないのです。
約2ヶ月分の給料ですね。
これは確かに手痛いです。しかし色々考えた結果、お金よりも大事なものがあるような気がしたんです。
せっかく憧れのマレーシア移住を果たしたのだから、プライベートもそれなりに楽しみたいと思っています。今の仕事では、毎日が苦痛で、会社から帰ってきたら、その苦痛を癒すので精一杯です。
果たして、海外に来てまで苦しい思いをする必要があるのだろうか、そう思いました。
X上でも、僕が早くも転職しようとしていることに対して、いろんな方からコメントを頂きました。
共感したのは、「日本のストレスが嫌で抜け出してきたのに、わざわざ海外に来てまでストレスを感じる必要はない。だから、私も合わないと思った会社は速攻で辞めて転職してきました。」というコメントです。
やっぱりそうだよな。と思いました。
確かに罰金は手痛いですが、そんなことより大事なのは、一刻も早く自分が「ここなら数年はやっていけそう」と思える環境に出会うことです。人生の時間は限られています。
だから、ここは合わないと確信したのなら、罰金を払ってでも早く損切りしたほうがいいと思うんです。
ところで、僕にとってこのコールセンターに就職できたことはとても意義深いものです。それは仕事内容がどうとかは関係ありません。
そもそも海外移住することは僕の7年以上抱いてきた夢でした。
3年前には、少し高望みをしてしまったために、面接を前にプレッシャーに崩れ、鬱になり一度は海外就職を諦めた過去があります。
あれから3年経ち、まずは身体をマレーシアに持ってこよう!と思いました。そのためにコールセンター職は一番ハードルが低かったのです。
コールセンターを生業としている方には申し訳ないですが、僕にとってはコールセンターは海外移住の1歩を踏み出す手段でしかなかったのです。
だから、その一歩を踏み出せただけでも罰金を補って余りあるくらいの収穫なんです。
もっと言えば、コールセンターがいかにしんどいか、自分に合っていないかをはっきりと自覚できたのも良かったと捉えられますし、かけがえのない同期のメンバーと出会えたことも一生の宝です。
このような理由から、罰金を払うことはそれほど惜しくはないんです。これが僕を転職へ向かわせた大きな要因です。
さて、言い忘れていました。実は昨日、上司にメッセージで退職の意向を伝えました。
まだ転職先が決まっていない状態で言うのは少し躊躇しましたが、やはり、身軽な状態で転職活動したほうが有利かなと思いました。
もちろん、転職が決まらなくてこのままズルズルとコールセンターで働くのが耐えられなさそう、と思ったのもあります。
いつでも入社できます!という状態に早くなっておくことで、就職のチャンスを逃さないようにしたいなと。
そんなわけで、いよいよ転職活動も本腰を入れねばなあと思っております。
第1希望はコンテンツモデレーター(レビュー)という職種。SNS上の不適切なコンテンツを監視する仕事です。
ほとんど人間関係のストレスが無く、また多少英語力を生かせる環境なので自分には合っているのではないかと。少なくともコールセンターよりはマシでしょう。
問題は求人の募集が少ないことでしょうか…。募集は結構不定期で、すぐに入れる人材を募集しているようですね。
第2希望は、事務職です。人事や経理など、社内の雑務を行なうような仕事ですね。これも社外の人とのやりとりはあるにせよ、それほど多くはないのかなと思っています。
事務職に関してはフィリピンで募集が増えてきているようなので、フィリピンでの就職も少し視野に入れています。
この2つの職種が候補ですね。どちらも試しにやってみて、それでもやっぱりしんどい、長続きしなさそうと思ったら、その時が帰国のタイミングかなと思っています。
海外でやれるだけのことをやってみた、と言えればもう日本に帰国しても未練は無いです。
それまではもう少し海外で足掻いてみようと思っています。まだ31歳ですので、何でもやってみることが大事かなと思っています。一回きりの人生ですからね。
もし日本に帰国することがあっても、また前職みたいに化学系の派遣社員をやってストレスフリーな環境で働けばいいや、と思っています。
このような心理的セーフティネットがあるのは幸いだと思っています。あらためて、前職の仕事を紹介してくれた大学時代の同期には感謝しています。
さてさて、話があっちこっちいきましたが、今回話したことが、退職を決断した僕が今考えていることです。忘れないようにと思ってしたためてみました。
ではまた、書きたくなったら書きますね。
コメント