こんにちはgrandstream です。
現在フィリピン・バギオに語学留学に来ております。
我々も御多分に洩れず、新型コロナの影響を受けておりますので、時系列でまとめてみたいと思います。
3月12日(木曜)
この日の放課後、当語学学校の生徒たち全員、ファンクションルームに集められました。
しばらくして当学校のオーナーが現れ、来週日曜日まで敷地内から外出してはいけないとの話がありました。ただ、授業は通常通り行うということでした。
ここ数日で、フィリピン国内の新型コロナ感染者数が急増したことや、12日にWHOがパンデミック宣言を出したことを受けて、早速バギオ市長が予防策を敷いたためです。
バギオ市内の全ての公立・私立学校は22日まで閉鎖とのことでした。
しかしながら当学校が授業を継続できるのはおそらく、バギオの語学学校協会がバギオ市に申し立てをしたためではないかと思われます。
明日から敷地から出られなくなるとのことで、この日の夜は皆外食やショッピングモールに買い出しに出かけていました。
もちろん僕も、他の生徒と一緒にサムギョプサルを食べに行き、マッサージにも行きました。最後の晩餐を楽しみました。笑。
↑学校近くのサムギョプサルの店
3月14日(土)
この日の夕食は、オーナーの計らいで、学校内のガーデンでバーベキューをやってくれることになりました。
また、通常当学校では飲酒は禁止なのですが、特別にビールを振舞ってくれました。こういう粋な計らいはとてもありがたい。
↑ガーデンの様子
↑お肉、ソーセージ、豚キムチ、レタス。
上記写真の他に、白ご飯、パイナップルなどもありました。
皆さん、非日常感にほだされたのか、酔っ払っていたのかわかりませんが、結構盛り上がりました。
3月16日(月)
この日は通常通り授業がありました。授業は新型コロナの話題に終始しました。
3月17日(火)
この日も通常通り授業があるかと思いきや、朝8時過ぎに学校のinformationから「緊急ミーティングがあるので、今すぐダイニングに集まって!」とLINEがありました。
↑LINEメッセージ
嫌な予感を感じつつダイニングに向かいました。
そこで日本人マネージャーより、本日は授業が無いとの話がありました。
バギオ市内の主な交通手段であるジプニーが完全に止まってしまい、先生たちが学校に来られない、明日以降もどうなるかわからない、とのことでした。
確かにジプニー車内は結構すし詰めになるので、感染経路になりそうな感じがします。
↑ジプニー車内の様子
それと、僕は韓国人の生徒とこれまで2人部屋だったのですが、人との接触を極力避ける為、1人部屋に移動することとなりました。
この日は部屋で英語を勉強したり、疲れたらダイニングで他の生徒とおしゃべりしたりしていました。
夜10時過ぎ、学校のインフォメーションよりメッセージが届きました。
内容は、明日はなんとか授業ができそうだということでした。先生の数が限られているので、クラス時間の変更や先生の変更があるかもしれないとのことでした。。
が喜びも束の間、そのさらに3時間後再びメッセージがあり、やはり明日は授業が行えないとのことでした。。
理由は行政機関DOH(Department of Health)の検査が当学校に対して行われるとのこと。
これは僕の推測ですが、実は最近当学校の生徒の一人がひどい咳で入院しており、DOHよりコロナの疑いを掛けられているんではないかと思います。
3月18日(水)
というわけでこの日も自習に励みました。
明日こそは授業があるはずという期待も虚しく、この日の夜、今週一杯は授業無しとの連絡がありました。
3月19日(木)
この日の夜再びメッセージがありました。
3月23日〜28日は授業催行未定(生徒の人数により)、3月28日〜4月12日は授業なし、とのことでした。
このメッセージを受け、生徒の過半数が週明けには帰国しようと考えているようでした。
3月20日(金)
この日の夜、かねてより深刻な咳で入院していた生徒のコロナの検査結果が出て、陰性との報告がありました。
その生徒も回復してきているようで、とりあえず一安心でした。
3月21日(土)
この日の午前、今日と明日の午後から授業がある旨連絡がありました。
先生の人数に対し生徒の人数が多いため、マンツーマンではなく、4コマのグループ授業とのことでした。
また夜には、来週一週間はマンツーマン授業があるとの連絡がありました。
まとめ
この一週間はフィリピン政府、またバギオ市によるコロナ対策に翻弄されました。
しかしながら、当面の授業の予定は確定しつつあるので、今は一安心しております。
今の所バギオ市内ではコロナ感染者は出ておりませんが、今後の状況によってはまた政府の対応が変わってくると思いますので、最新の情報は常にチェックしつつ過ごしていきたいと思います。
ではまた。
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