こんにちは、grandstreamです。
私事ですが、つい先日マレーシア転職が決まりました。マレーシアにある外資系企業に現地採用として雇われることになります。
転職活動に際しては、現地の人材紹介会社を5つほど利用しました。その中でも個人的に特によかった2社に絞っておすすめ記事を書いてみたいと思います。
マレーシアで現地採用として働きたい!移住したい!という人はぜひご覧いただけると嬉しいです。
なお、実体験に基づいているので、すべての人に当てはまるかどうかは不明であること、ご了承ください。
結論
結論、「KL-WING」と「桜リクルート」この2社に登録しておけばオッケーです。
ちなみに今回マレーシアでの転職活動で利用したエージェーンシーは以下の通りです。
この中で、一番案件を積極的に紹介して頂けたのが、僕がおすすめする2社というわけです。ほかの3社は、まったく連絡がこないか、案件があっても2つぐらい…みたいな感じでした。
おそらく、タイミングの問題もあるかもしれませんね。
転職活動の経緯
ここでいったん、僕の経歴や転職活動時の状況について整理しておきましょう。
経歴と海外就職のきっかけ
- 化学系修士卒
- 1社目は建築&環境系企業にて営業2年半
- その後フィリピンへ語学留学半年。プログラミングも独学で勉強。
- 2社目は、webデベロッパーとして、web制作会社で半年勤務
- 3社目は、大学の専攻を活かし、化学系研究職として1年半勤務
キャリアがとっ散らかっていますね。
そもそもなぜ、海外就職しようと思ったか、について軽く触れておきます。
簡単に言えば、大学の卒業旅行で初めて海外に行った時の刺激的な思い出が忘れられず、どんな形であれ、また海外に戻ってきたいと思ったからです。
マレーシアを就職先に選んだのは、「英語が通じること、年中常夏(冬が苦手)、医療等のインフラもバッチリ」の3点です。もう一つ付け加えるなら、近隣諸国に旅行しやすい、ということも挙げられるでしょう。
転職活動時の状況
- 31歳独身男性
- 転職活動開始時期は6月末~
- 6月末時点、派遣社員として勤務、契約期間は9月末まで(3か月毎に更新)
- したがって、渡航可能時期は10月以降
- 応募企業は5社
- 面接は3社(ほかの2社は選考中止…内定をすでに頂いていたので)
- 内定獲得は7月24日
ざっくりこんな感じですね。
ちょっと心配だったのが、派遣の契約の都合上、満了日の1か月半前(つまり8月中旬)には、「契約延長or打ち切り」の連絡をしなければならなかったことです。
言い換えると、それまでに(8月中旬まで)内定をもらっていなければいけなかったのです。(もちろん、契約を打ち切る前提で、9月ぐらいまで転職活動するのもアリでしたが、その場合、もし就職が決まらなかったら無職になっちゃいますからね…)
そのうえで、結構カスタマーサポート職って、直前に募集が出ることも多いので、10月以降入社可能な案件が7月~8月時点で存在するだろうか…?というのが懸念事項でした。
とはいえ結果的には、5社程度募集があり、幸いにして内定を頂くことができました。
なお、職種については、個人的には、過去に身に付けたプログラミングスキルが活かせればいいなぁなんて思ってましたが、それに関連した求人は、7月下旬時点では1つしかありませんでした。
やはり、メジャーどころはカスタマーサポート職と言っていいでしょう。
KL-WINGと桜リクルートを利用した感想
KL-WING
「KL-WING」はマレーシアで就職/転職したい日本人向け求人サイトと謳っており、ツイッターでの情報発信も積極的に行っています。
公式サイトから会員登録をすると、ほかのエージェンシー同様、すぐにエージェントの方からメールで連絡が来ます。
後日、担当の方とスカイプで面談する運びとなりました。
基本的には、こちらで予め用意した英文・和文履歴書や職務経歴書をもとに、どのような求人が適しているかといったことを中心に、話を進めていきます。
僕の担当者のMさんはとても話し方が好印象で、僕が今回面談したエージェントの中では一番愛想がよかったです。
その後も週に一回程度求人をメールで紹介してくださり、興味のある求人に応募していきました(計3件応募)。結果的に、このエージェンシー経由で応募した会社から内定をもらうことができました。
桜リクルート
「桜リクルート」さんは2003年設立ということで割と老舗のエージェンシーですね。
求職者登録すると、メールで担当者から連絡が来て、後日面談することになりました。
ちなみに、この時点で、案内できそうな求人を8種類ぐらい送ってくれました!
それで、面談に挑んだのですが、ほかのエージェンシーと違ったのが、「英語+日本語」面談だったということ!最初の30分は、同社のマレーシア人と思しき方と英語で面談しました。
聞かれたのは、自己紹介や職務経歴、自動車を運転できるか、「強みや弱み」などといった面接っぽい内容でした。
まあ、求職者の語学力をチェックする意味合いが強いのだと思います。なお、マレーシア人の担当者は結構ニコニコしている感じが伝わってきて、全然圧迫感はなかったです。
僕の所感ですが、彼女の英語は、そんなにレベルは高くなかったと思います。あくまで、第二外国語としてちょっと喋れますぐらいの感じでした。(とはいえ、英会話をほとんどしたことがない人にとってはチンプンカンプンかもしれませんが…。)
その後、日本人の担当者の方と面談し、前もって送ってくださっていた求人票をもとに実際に応募するかどうか、話を進めていきました。
結局2社、応募することになりましたが、選考の途中で、先ほどのKL-WINGさん紹介の会社に内定を頂いてしまったので、ここで転職活動を終了としました。
まとめ
さて、僕が今回、現地採用にてマレーシア就職する際に利用してよかったエージェンシーを2社紹介しました。
なんといっても、僕はなるべく早く内定が欲しかったので、求人をたくさん紹介してくれたこれらの会社はホントにありがたかったです。
その他のエージェンシーからは、この記事を書いている7月25日現在、まだほとんど求人の紹介が来ていません。何だこの差は!?
とはいえ、各エージェントにはそれぞれの強み(得意な領域の求人とか。。)があるかもしれないので、全然ダメだと切り捨てるつもりはありません。
- なるべく早く、たくさん求人が欲しくて、
- かつ、カスタマーサポート職でも良い
僕には、KL-WINGさんと桜リクルートさんが今回バッチリだったということです。
とはいえ、たくさんの求人を送っていただける可能性が高いという点を考慮すると、マレーシアで現地採用を考えられている方には、この2社の登録を強くオススメしたいと思います。
参考になれば幸いです。
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