【ジム・プール・WiFi付きで家賃3万】マレーシアでコンドミニアムの内見!

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こんにちは、2023年10月にマレーシア移住することが決まった、grandstreamです。

先日、お盆休みを利用してマレーシアはクアラルンプールへ旅行兼下見に行って参りました。

そこで、自分が滞在することになる可能性のあるコンドミニアムを3つ、内見してきましたので、写真とともにまとめてみたいと思います。

「ああ、このぐらいの値段でこのぐらいの部屋に住めるんだなあ」ということが少しはわかると思います。ぜひ参考にしていただければと思います。

僕の希望する条件

その前に、僕がどういう基準で賃貸物件を探したかということを共有しておきたいと思います。

  • 家賃はなるべく安く!(固定費の削減がFIREへの第一歩)
  • ジム・プールがついている(特にジム)
  • コンドミニアムから職場までの交通費が安い

こんなところですね。ちなみに、多くのコンドミニアムにはWiFiや家具家電が最初から備え付けであることが多いので、あえて上記には記載しませんでした。

あと、交通費に関しては、マレーシアの会社では日本とは違って、交通費が支給されないケースがほとんどかと思います。ですので、どこに住むかということは交通費(もとい固定費)に直結するので地味に気が抜けないポイントです。

主な通勤手段としては、電車かグラブタクシー(ライドシェア)、あるいは徒歩通勤が一般的だと思います。

なので、なるべく駅近物件か、会社まで徒歩圏内か、タクシーを使っても比較的安く済む距離感の物件を探す必要がありました。

では前置きはこのくらいにして、実際に内見した物件を3つ、写真とともに見てみましょう。

補足

僕が今回見た物件は、すべてシェアルームです。

つまり、部屋の扉を開けると内部には共用キッチン、共用シャワー・トイレルーム、それから寝室が複数あるといった造りになっています。

この寝室だけが完全プライベートなわけですね。

で、この寝室ごとに、賃貸料金が設定されていると言うわけです。もちろん、共用部分やWiFiの使用料もここに含まれているわけですが。

物件1

こちらの物件は、比較的新しい感じがしました。部屋は次の3つ見せてもらいました。

  • small room…月RM560(約17,500円)
  • medium room…月RM690(約21,600円)
  • medium room…月RM750(約23,500円)

どの部屋も激安ですよね。

RMっていうのはマレーシアの通貨単位「リンギット」のことです。


↑small room

small roomはシングルベッド一台。あとテーブルと椅子だけがある(ちっちゃいクローゼットもあったかも)シンプルな部屋ですね。もちろん、エアコン(とシーリングファン)もあります。欠点を挙げるとすれば、窓から外が見えないってことですかね。

小さい窓はあるんですが、部屋の共用スペースに面しているのです…。


↑こちらがmedium room(RM750)

こちらの部屋は窓から外の景色が見えてとても開放的!先程の部屋と同様、テーブル、椅子、クローゼットがありました。

ベッドがクイーンサイズなのはポイント高いですよね。

なお、RM690のmedium roomの写真は撮り忘れましたが、上記の部屋と違って窓から外は見えませんでした。


↑共用キッチン

大体どの部屋も、こういう感じの共用キッチンがついていました。このキッチンは広めですね。寝室が5つあるので、各部屋に応じて、この棚を使ってねって感じで区分けされています。

あと無料の給水器もついていますので、わざわざ飲料水を買う必要はなさそうです。

もちろん、電子レンジもありましたよ。ただ、炊飯器に関しては、部屋によっては無いので、必要な人は別途買う必要がありそうですね。


↑冷蔵庫内

冷蔵庫内も、部屋ごとに、この区画使ってねって感じで区切られていました。


↑洗濯機も設置されています。


↑共用シャワー&トイレルーム


↑共用シャワー&トイレルーム

マレーシアのコンドミニアムは基本的に、シャワーとトイレが同じ空間にあります。上記写真のように、シャワーの区画とトイレ・洗面台の区画が明確に区切られて無いことも多々あります。

つまり、シャワーを浴びると、トイレ側の床までびしょびしょになることが多いです。これはまあしょうがないか〜って感じですね。

↑プール

次にコンドミニアム住人が自由に使える共用スペースに移りますね。まずはプール。コンドミニアムにプールとジムはつきものです。

このプール(を含めジムやその他共用施設)は確か7階ぐらいにあったので、眺めが良いですね!休日はプールにでも入って、ベンチでのんびりできそうです。


↑ジム!

とっても広々していて、トレッドミルやエアロバイクに加え、ダンベルやスミスマシンもあった気がします。

僕は、最低週一で汗を流す運動をしたいので、ジムの入会費や、行くまでの手間が節約できるのはデカいですね。


↑ビリヤード、ダーツルーム

他にもビリヤード、ダーツができる部屋、ヨガルーム、卓球部屋なんかも充実していました。


↑ゆったりくつろぎスペース

プールやジムのある7階にはこういったソファなんかもあります。嬉しいのは、このあたりにWiFiが飛んでいるということ!息抜きに自室ではなくてこういったコモンスペースで作業できるのはありがたいですね。

物件1まとめ

全体的にとってもきれいで、コモンスペースも充実しており、すばらしい物件だと思いました。

何と言っても家賃が2万円台前半でこういったコンドミニアムに住めるのは、さすがマレーシアといったところ。

ただ、僕にとって唯一の欠点が、職場からちょっと遠いということ。また使い勝手の良い電車も近くに通っていないんですね。なので、毎日グラブタクシーを使うことになることが予想されます。

日本のタクシーに比べて格安とはいえ、毎日となると、タクシー代だけで月2万円近くかかってしまいます。これではせっかく安い物件に住んでもチャラになってしまいます。

というわけで、この物件はひとまず保留ですね。

物件2

次の物件は駅近物件です。見せてもらったのは2部屋です。

  • medium room…月RM800(約25,000円)
  • master room…月RM1100(約34,500円)


↑どっちの部屋か忘れました…

mediumもmasterも基本的にはクイーンサイズベッドとソファ、テーブルと椅子、クローゼットがついています。

master roomについては、嬉しいことに、シャワー・トイレが室内についているのです!共用で使わなくても良いのは嬉しいところ。

あとどちらの部屋も窓が大きく、外の景色を楽しめます。これがタワマンの醍醐味ですなあ…といった感じ。


↑キッチン

キッチンはこんな感じ。これはmaster roomのある部屋のキッチンで、割ときれいに整頓されています。

問題だったのが、medium roomのほうのキッチン。コバエの死骸だらけでめちゃめちゃ汚かった!!

うげ、、これは無理だと思って、medium roomの部屋を選ぶことは無いな…と確信しました。やはりシェアルームとなると、同居人がどのくらいきれい好きかってとても重要な要素ですよね。


↑共用ダイニングルーム(medium roomのほう)

まあ、狭くも広くもなく。若干汚れが気になりました。


↑共用シャワー・トイレ(medium roomのほう)

ちょっときちゃない。。ただ、master roomの方は結構綺麗でした。(写真なくてスミマセン)


↑共用プール

さて、このコンドミニアムのプールは1階にあります。まあ、普通ですね。コンドミニアム自体がちょい古めなので、そんなにきれい〜って感じでもなく。


↑共用ジム

ジムは体育館の狭いスペースに器具がいくつか置かれている感じでしたね。冷房とかあるのかしら…ってのが気になりました。

体育館にはバドミントンコートが2つくらいありましたね。

物件2まとめ

物件2は物件1に比べて少し古い感じはありましたが、部屋自体はどちらもきれいで、ベッドも大きくて眺めもよくて素晴らしかったです。

気になった点は、安い方の部屋にあった共用キッチンやトイレが汚かったということですかね。この辺は同居人ガチャといったところでしょうか。

あと、プールやジムもちょっとさびれていて、特にジムは結構狭くて暑苦しいのでは…?というのが懸念点。

最後に、言い忘れてましたが、このコンドミニアムの一階にはレストランが合って、メニューが超豊富(600種類!)な上、結構安かったです(1食300円〜)。なので、自炊をする手間が少し省けるかも…なんて思ったりしました。

物件3

次に内見させてもらった物件は駅近、、ではないんですが、勤務先にほど近い(徒歩で行ける)ので見てみることにしました。

内見した部屋はRM950(月約30,000円)の一部屋だけです。


↑ダイニングルーム

扉を開けるとだだっ広くてきれいなダイニングルームと、その向こうにクアラルンプールの町並みが眼前に広がります。

すごい開放感ですね。この部屋は建物の33階ぐらいなのでめちゃくちゃ眺めが良かったです。


↑部屋はこんな感じ

部屋にはシングルベッド一台、デスクと椅子、クローゼットが設置されていました。あとエアコンとシーリングファンもついています。


↑クローゼット

部屋自体はちょっと狭めですが、窓が大きく開放感があるので特に気にならないですね。


↑共用シャワー・トイレルーム

なんと、この物件のシャワールームには、ガラスの扉があって仕切られているではないか!これはグッドポイントですね。

ただこのシャワー、給湯器らしきものが見当たらないので、お湯が出るのだろうか…?という一抹の不安がよぎりました。新しいコンドミニアムなので、おそらく、別のところにボイラーがあるのでしょう。


↑共用キッチン

とっても広く、きれいなキッチンですね。ちなみに、同居人は3人ぐらいいるらしいのですが、誰もキッチンを使ってないのではないかというぐらい綺麗です。

冷蔵庫の中もほとんどすっからかんでした。

これは自炊がしたい僕にとってはラッキーかもしれません。独り占めできますからね。


↑洗濯機

洗濯機は、キッチン横の扉の奥にありました。きれいですね。数枚、Tシャツが干してありました。


↑共用プール

このコンドミニアムのコモンスペース(ジム、プールなど)は3階にありました。

近くに小さな森(山?丘?)があるので自然が近くて雰囲気がとても良いです。


↑ジム

ジムもきれいで、クーラーがキンキンに効いていて素晴らしい。マシンも必要十分な量が設置されているのではないかと思います。

物件3まとめ

この物件はどうやらまだ最近できたばかりのようで、なるほど確かに綺麗でした。

また今回見た部屋は、共用キッチンなども使用感がほとんどなかったので、ほぼ自分専用みたいな感じで使えるのかな、なんて思いました。

WiFi速度も150Mbpsぐらいありましたかね。文句なし。

まとめ

というわけで、今回は3つのコンドミニアムの部屋を内見させてもらいました。

僕はなるべく住居費を下げたかったので、概ねRM1000(約30,000円)以下に絞って探しました。すると、シェアルームが基本になってくるのかなと思います。つまり、寝室以外のキッチン、シャワー・トイレが共用ということですね。

おそらくですが、月5万円以上ぐらい出せば、キッチン、シャワー・トイレも全てプライベートな部屋が借りられるのかな?と思います。

いずれにせよ、日本の賃貸と比べるととてもオトクであることがわかりますね。

WiFi、ジムなどが家賃に含まれている、というのも非常にありがたい点です。

本記事を読んで、マレーシアのコンドミニアムがどんな感じか、少しでも伝われば幸いです。

では。

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