こんにちは、おっちゃんです。
久しぶりに日記を書いていこう。今日は5月12日。そういえば5月8日に32歳になりましたよと。歳を重ねてもそんなに嬉しいとは思わないのだが、でも、よくよく考えてみれば、メンタルが良好ではない1年をよくぞ生き延びた、えらい、と思う。
さて、今日は前回の記事から今日に至るまで、どのように過ごしていたかを振り返ることにしよう。
まず、僕は昨年10月から今年の1月まで務めていたコールセンターを退職し、ビザキャンセルのために一旦マレーシアを出国し、2~4月上旬まではタイやスリランカで過ごしていた。その時の模様も、随時記事にしてあるので、興味があれば遡って見てもらいたい。
マレーシアへ再入国
そして、再就職先のビザがようやく下りたため、4月9日にマレーシアに帰ってきた。我が家に帰ってきたな…みたいな安堵感があった。
それから不思議と体調が少し良くなった。10が絶好調としたら、5ぐらいだったのが、7になったみたいな。。それは紛れもなく、コールセンターの同期達や現地の友人の存在のおかげだったと思う。
マレーシアに返ってくるやいなや、彼らにさっそく会いに行った。「帰ってきたよ」と。みんな暖かく迎えてくれた。とても嬉しかった。
さて、転職先への入社日までの2週間は基本的に、「中国語の勉強+ウクレレ+散歩」みたいな感じで過ごした。直前にタイに滞在していたときとほとんど変わらない。毎日のルーティンが心を落ち着かせてくれる。
そしていよいよ、入社日が近づいてくるにつれて、僕の緊張と不安は高まっていった。なかなか寝付けない日もあったり。入社前日は、元コールセンター同期の一人が応援メッセージをくれた。以下の通りだ。あまりに嬉しかったから、ここに転載させていただく。
(おっちゃん)さん
昨日はありがとうございました🌸
明日は目が覚めれば100点です、会社に着ければ天才です、トイレの場所覚えて来られればラッキーですね今晩は眠れなくても別に大丈夫です、明日はきっと仕事しないので笑笑
カラービニール、ポケットに忍ばせて行ってくださいね(中略)また遊びに誘いますね
用事なければ返信は大丈夫です!
なお、上記の「カラービニール、ポケットに忍ばせて…」とはどういうことかというと、僕は不安発作として、「えずき」の症状が出る。万が一吐いても良いようにビニールを携帯しておきましょうねと言ってくれているのだ。こんなにも僕のことを心配してくれている人がいるかと思うと、流石にグッと来る。
その日の夜、僕は不安を和らげようと、マレーシア人の友人と少しばかり電話をし、眠りに落ちた。幸い、しっかり眠ることができた。
ドキドキの入社初日
いよいよ入社日。オフィスは近くのモール併設のビルの上層階にある。入口ロビーで待つように指示されていた。そして迎えてくれたのは少しチャビーな30歳ぐらいの女性。この人は僕の同僚だった。
オフィスに案内されてまずは同僚に挨拶。といっても3人だけ。皆、30前後の女性だった。
そのあとすぐに「入社welcome zoomミーティング」が始まった。これが僕が少し恐れていたことの一つだ。自己紹介をしなければならないからだ。日本にいる上司・同僚とズームを繋いで行われた。
こちらが4人、あちらも4人ぐらいだったかと思う。思ったより人数が少なくて安心した。さっそく僕はポケットに忍ばせたビニール袋を握りしめながら、自己紹介をした。直前に軽い発作は出たものの、一度喋りだしてからはなんの問題もなかった。ふぅ。なんとか乗り切った。
その後はパソコンの設定であったり、オフィスツアーなんかをしてもらった。オフィスツアーで驚いたのが、めちゃくちゃ広いし、各デスクがすべて電動昇降デスクだったのだ!だから、なかにはスタンディングで作業されている方もいた。「今っぽい〜」なんて思ったりして。
あと、パントリー。ここにはコーヒーマシン、スナック菓子、各種ジュースなどが置かれていた。全部無料。
それから他の部署の方にも挨拶をしたのだが、全員中華系マレーシア人。もちろん僕の同僚の3人もそうだ。日本人は僕しかいない。(日本本社にはいるけど)だから、みんな雑談は中国語だ。彼らの雑談に入れるように僕も引き続き中国語を勉強していきたいと思った。ともあれ、なんともおもしろい環境に飛び込んだものだ、と我ながら思った。
マレーシアの職場でのカルチャーショック
ちなみに、カルチャーショックを一つ。
その日は5時半終業だったのだが、5時25分になると隣の同僚がパソコンをそそくさと片付け始めた。そして僕をお世話してくださった同僚の方も僕に「もう帰る準備していいよ」と声をかけてくれた。おお、さすがマレーシア。と思った。
噂には聞いていたが、定時ぴったりに帰るというのはどうやら本当っぽい。日本みたいにダラダラ残業しない風土、良いなと思った。
初日の所感と今後のこと
さて、無事に初日を乗り切った僕は、「なんとかやっていけるかもしれない」という少しの安心感と張り詰めていた緊張がほどけてどっと疲れを感じた。とりあえず、良かった。初日を乗り切った自分偉いぞ。
その後は、この記事を書いている現在までオンラインでトレーニングを行っている。来週末までの予定となっている。
トレーニングはすべてインド人のチームの方とズームを繋いで一対一で行っている。正直、専門的な話をインド訛の英語で話されてもあんまりよくわからない…笑。あぁこんなんで大丈夫かなあ。。と思っている今日このごろ。
ちなみに、この会社のワークスタイルとしては、週2日、火曜と水曜だけ出社。月木金は在宅だ。給料もそんなに悪くない。あ、肝心の仕事内容なんですが、ざっくりいうと経理に近いお仕事かな。ちょっと違うけど。
というわけで、なんとかうまくやっていけますように。
また実務が始まってしばらくしたら、記事にまとめようと思う。
ではでは。
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