僕は現在マレーシア移住、就職を目標に、転職活動を行っている。6月ごろから転職エージェント5社程度に登録し、つい先日、1社応募し、本日、電話面接があった。緊張した。本ブログを長らく読んでくださっている方はご承知の通り、僕は軽症うつなるメンタル疾患に少しばかり苦しめられている。どんな症状が出るかというと、プレッシャーや緊張を感じると吐き気に襲われ、何度もえずいてしまうのだ。従って、今日の電話面接は正午開始だったのだが、午前中から吐き気が止まらない。10~20回ぐらいえずいたのではないか。えずくと涙目になり、なかなかしんどい。たちくらみも少しする。ただ、こんなことで負けていられない。「えずくから面接はしない」とあきらめてしまったら、僕はもう一生転職できなくなってしまう。だから頑張った。心療内科の主治医から処方された薬、抗不安薬とドキドキを鎮める薬を服用した。効果があったかどうかは正直微妙だったが、なんとか面接を乗り越えることができた。面接が終わった後は解放感と安堵感、やり切ったという少しの達成感に包まれた。これだよこれ。この感覚を忘れずにいたい。これを繰り返していくことで面接に打ち勝つのだ。面接をこうして、数十回という単位で受けていけば、そのうち慣れるはず。行動療法的アプローチで成功体験を積み重ねることによってしか、トラウマは克服できないのではないかと思っている。そういう意味で、今日の初面接は大成功と言ってもよかろう。おめでとう、よくやった自分。少しだけ自信がついたような気がする。今後もジャンジャカ応募していきたいと思っている。面接先の企業には、正直そこまで興味のない会社もある。許してくれたまえ。これは僕にとってのリハビリなのだ。面接を日常化したい。ある意味、面接を受けること自体が、目的なのである。だから落ちたってかまわない。百発一中でも構わない。今の僕にとって、面接はそういう位置づけだ。ベイビーステップで、無理せず、進んでいくこと。常に一縷の希望を抱いていたい。さもないと、またうつが悪化してしまう。自殺などしたくないのよ。ぼちぼちいこう、自分。
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