研修で手を叩いて大爆笑するマレーシア人たち

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こんにちは。おっちゃんです。今日は最近の出来事について書いてみたいと思います。

僕は現在、マレーシアのクアラルンプールに住んでいます。現地採用として外資系企業に勤めており、経理の仕事をしています。この会社に入って約1ヵ月半が経ちました。

働き方は、月、木、金は在宅勤務で、火、水曜だけ出社するハイブリッドスタイルです。

「Meaningful Conversation」研修

つい昨日、6月7日に「Meaningful Conversation(有意義な会話)」という研修に参加しました。この研修は、お客様や同僚、マネージャーとの意味のある会話をいかにうまく行うかを学ぶものでした。

研修には僕のチーム4人と関連部署の人々、マネージャーなど計20人程度が参加しました。講師は50代の中華系マレーシア人の女性で、全て英語で進行されました。

英語(リスニング)の壁

研修で最も困難だったのは英語のリスニングです。講師の方が話す英語は早く、中国語の影響を受けた独特のアクセントもあり、理解するのが大変でした。

パワーポイントのスライドを使って説明されましたが、講師の方の体験談やその他の内容を全て英語で話されるため、約半分しか理解できなかったと感じました。

なお、この研修は双方向のもので、参加者の僕らにも話題を振られたり、グループワークがあったりしました。お客様役と担当者役に分かれてデモンストレーションする場面もありました。

英語の聞き取りに苦労しながらも、全体的には内容を理解できたのは、スライドなどの補足資料のお陰でしたね。

大爆笑するマレーシア人

研修中の雰囲気は非常に穏やかで、意見を気軽に言える環境でした。参加者同士で軽いジョークを飛ばしたり、気の利いたコメントをしたりする場面が多く、時折大爆笑が起きるほどでした。これにはカルチャーショックを受けました。僕の経験から言えば、日本の研修では、手を叩いて笑うような大爆笑が起きることはほとんどありませんでしたからね。

問題だったのは、僕が英語を十分に聞き取れていないため、なぜ大爆笑が起きているのか理由がわからないことが多かったことで、ちょっぴり悲しい気持ちになりました。もちろん、半分ぐらいは一緒に笑うことができましたけどね。

例えば、ある参加者が「CBI(というビジネス用語)」の略語についてジョークを飛ばし、「BI」の部分を「ボーナスインクリメント(ボーナスの増額)」と答えたときには、僕も理解して一緒に笑うことができました。

あとは、ライフプランの設計の話になり、ある女性の同僚が、「お金を稼げなくなったらどうする?」と聞かれたときに、「Sugar daddy(パパ活)」と答えたりしていました笑。僕は最初は聞き取れずにぽかーんでしたが、あまりに気になるので、隣の人に聞いて理解することができました。

それから、誰かが素晴らしい回答をしたときに「おぉ〜〜〜〜〜〜!!!」と一斉に歓声が沸き上がる場面も多々ありましたね。

まとめ

今回の研修を通じて、英語のリスニング力を向上させる必要があると痛感しました。特にマレーシアのアクセントに慣れることが課題です。とはいえ今回の研修で、同僚と直接コミュニケーションを取る機会が得られたことは良かったと思います。

それから、マレーシアならでは?のゆるくて楽しげな雰囲気にとても衝撃をうけて、いっそうマレーシアが好きになりましたね笑

以上、研修でのカルチャーショックについて書いてみました。引き続き、マレーシアでの生活を楽しんでいきたいと思います。

それでは、また次回お会いしましょう。

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