こんにちはgrandstreamです。
先日、岐阜県各務原市にある「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」へ行ってまいりましたので、簡単にまとめたいと思います。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の概要
国産の航空機や実験機、航空関連資料、さらに宇宙開発関連資料などを収集、展示すると共に体験的な学びの機会を提供する。
周辺には現存する日本最古の飛行場で航空自衛隊の飛行開発実験団が所在している岐阜基地や、日本では数少ない航空機製造工場である川崎重工業岐阜工場が基地の反対側にあり、「飛行機の街・各務原」の中心となっている。
引用:Wikipedia
戦時中、戦後に使用された機体(レプリカ含む)が多数展示されているうえ、宇宙関連の資料も豊富に展示されており、とても見応えがあります。
開館時間、駐車場、行き方などについて
簡単に現地の情報をまとめます。
場所、アクセス
最寄り駅は、名鉄各務原線の「各務原市役所前駅」です。
そこから各務原市ふれあいバス「川島線」で約15分で行くことができます。
車だと、東海北陸道 岐阜各務原ICから7kmです。
駐車場
無料駐車場があり、普通乗用車550台止めることができます↓
開館日時、時間
開館スケジュールについてです。
- 平日:午前10時〜午後5時
- 土日祝:午前10時〜午後6時
- 休館日:第1火曜日(休日の場合は翌平日)と年末年始(12月28日から1月2日まで)
なお、メンテナンスなどで臨時休館もあるみたいなので、詳しくは開館カレンダーで確認してくださいね。
入館料金
入館料の個人料金は、大人800円、60歳以上・高校生500円、中学生以下は無料です。
団体割引などもあるようです。(詳しくはこちら)
その他補足
軽食を提供しているレストランや、お土産コーナーなんかも用意されています。
また屋外のテーブル・ベンチ、芝生広場で持参のお弁当を食べてもOKなようです。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の見どころ
では、写真とともに、見どころをざっくりご紹介します!
屋外実機展示場
駐車場に車をとめて、中に入るやいなや、大きな航空機が4つ目に飛び込んできます。
自衛隊で使用されていたヘリコプターや飛行艇、旅客機などが展示されています。なお、この部分(屋外部分)は無料で見ることができます。
周囲には芝生があり、ベンチなどが多数設置されているので、ゆったりくつろぐことができます。
ちなみにですが、上記写真の赤い階段で、屋上の展望スペースに行くことができます。
ただし、入館してからじゃないと上に登れないので注意です。
展望デッキからの眺め↓
戦前・戦中の航空機の歴史を学べるゾーン
入館してチケットを購入後は、順路に従って、内部を見学していきます。
このチケット↓があれば、当日は何度でも出入りできます。
さて、まず最初は、航空機の歴史や、各務原における航空機産業の歴史が学べる展示ゾーンが待ち受けています。
こちら↓が、各務原で量産された最初の飛行機なんだとか。
こちら↓は三式戦闘機二型「飛燕」(川崎キ61-II改)です。唯一現存する実機なんだとか…!
ライトアップの感じがとてもよくて、かっこいい写真が撮れますよ。
他にも、航空機の設計に携わった偉人たちに関する資料が多数展示されていました。
こちらは設計台ですかね。
当時の航空技術専門書もあります。
なんだか、ジブリ映画の「風立ちぬ」を彷彿とさせます。実際、その映画のモデルになった航空技術者「堀越二郎」さんに関する展示もありますよ…!
一番の見所!?戦後の航空機開発ゾーン
さて、先程の、戦時中の航空機開発の歴史の部屋を出ると、巨大なスペースに展示されているたくさんの航空機が目に飛び込んできます。
二階部分から見るとこんな感じ。このゾーンでは、20機の実機とともに戦後の技術開発の歴史をたどることができます。
このゾーンではその他、シアタールームがあったり、旅客機・小型ジェット機シミュレータ操縦体験ができるスペースも用意されています。
定期的に、いろんなイベントも開催されているようです。
宇宙エリア
さて、二階に登っていくと、宇宙エリアが広がっています。
宇宙開発や宇宙探査の歴史について、様々な展示物を見ながら学ぶことができます。
国際宇宙ステーション (ISS)にある日本の宇宙実験棟「きぼう」の模型なんかもあります。
まとめ
さて今回は「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」の概要と見どころをざっくりお伝えしました。
本記事を興味を持たれた方は、ぜひ足を運んでみてはどうでしょうか?実物は結構迫力がありますよ…!
というわけで、今回はこのへんで。
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