スリランカ滞在日記3【3.6.2024】

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こんにちは、おっちゃんです。

あれまあ、前回の記事からもう10日ぐらいも経ってしまいましたね。いやあ、この数日間はなんだかモヤモヤするというか、いろいろありすぎて疲れちゃいました。

だからブログを書く気力もなかったのですが、今現在は落ち着いているので、この数日間ぐらいのことを色々と振り返っていきましょうかね。前回は確か、スリランカのコロンボに滞在した日々をお送りしましたね。あのあとからサクッと振り返っていきましょう。

中央都市キャンデイへ

コロンボで数日過ごした後、スリランカの中央部にある主要都市、キャンディに行きました。


↑キャンディはスリランカの真ん中あたりにある。

電車で行ったのですが、1,2,3等車あって、3等車は自由席って感じで地元の人がわんさか乗っていて、あんまり外国人にはおすすめされていないっぽかったですね。

なので僕の友人は2等車を予約して、僕は1等車を予約。1,2等車ともに指定席なのですが、主な違いは、1等車にはエアコンがついていることですかね。でも今思えば、エアコンはいらなかったかなと。

というのも、寒すぎたし、エアコンがなくてもきっと外の風が入ってきてそんなに暑くはないんじゃないかなと思ったってことですね。1等車の値段は700円ぐらいだったと記憶しています。


↑1等車

そんな感じで、約3時間かけてキャンディへ到着。夜の7時ぐらいだったかな。で、ここでは、2泊、ドミトリーに宿泊しました。キャンディは山間の街なので、坂が多い。僕が泊まった宿も坂の上にあり、ぜぇはぁ言いながらチェックイン。家族で経営している感じでしたね。


↑宿から見える景色。美しい。

お茶とクッキーを出していただいて、おすすめ観光地も教えてくれたり、とても親切でした。そしてなんと初日は僕しか宿泊者はおらず、快適に相部屋を占有しました笑。


↑ブレててすまない。6人部屋。

さて、次の日には朝に少し散歩がてら歩いて30分ぐらいのところにある大仏へ。結構景色が良かったですね。帰りしなにサモサを買って、宿のテラス席みたいなところで食べました。


↑大仏の肩ぐらいまで登れます。キャンディが一望できて素晴らしい。

さて、真っ昼間は暑すぎるので、シャワーを軽く浴びて、宿で一眠り。

夕方4時ごろに再び散歩に出かけました。ここで問題発生。歩き始めて20分程度、だんだんお腹が痛くなってきました。原因はというと、午前中に食べた激辛サモサです。口の中がヒイヒイなる程度には辛かったのです。

僕のお腹は辛さに弱いので、すぐ下してしまいます。それに襲われたのです。冷や汗をかきながら近くのカフェに駆け込み、一旦事なきを得ました。焦りますよね、ホントに。

で、その後、キャンディで有名なお寺「Sri Dalada Maligawa」へ。美術館とかもセットになっていました。まあ、僕は博物館とか美術館行ってもあんまり楽しめないタイプなので、ふーんという感じの感想になってしまいましたが。。。(あ、でも現代美術は逆に好きですよ。)

でひとしきり見終わった頃には日没を迎え、外は暗くなっていました。お腹が減ってきたので、お寺を出て、どこかレストランを探してぶらぶら。お手頃そうで、賑わっているところがあったのでそこでカレーライスを食しました。うん、美味しかった。

で、店を出たのですが、再び腹痛第二波がやってきました。ああ。またもや近くのドミノピザに駆け込み、事なきを得たのでした。ほんっとに辛い食べ物には気をつけないと…と痛感したのでした。

宿に戻ると、相部屋に大きなバックパックが!今夜はもうひとり泊まるのだなと思いながら、歯を磨いていたら後ろから「Hi!」と話しかけられました。

話してみると、ドイツ人で、スリランカに2ヶ月ぐらい滞在する予定なのだそう。普段はスポーツティーチャーをしていて、いろんな自然のアクティビティを人に教える仕事を一人でやっているんだとか。

で、今の時期(2月)は寒いからあんまり顧客がいないから、お金があるときは冬の時期は旅行してるらしい。あと、年齢は34歳って言ってたな。僕より3つ上だ。ヒゲモジャの見た目だったから、40歳ぐらいかと思ってた。

旅のプランとか、ここの滝が良かったとか簡単におしゃべりしてその日は21時には消灯して寝た。翌日の朝は7~8時ぐらいに起きて、再び少しおしゃべり。彼はおもむろに「IKIGAI」という本を見せてきた。


↑相部屋のドイツ人が読んでいた本

「生きがい」とは何なのか、色々と模索しているんだとか。著者は「KEN MOGI」となっていて、ネットで調べてみるとたぶん、脳科学者の茂木健一郎さんが書いた本のようでした。

ちなみに僕なりの生きがいとは、誰から強要されずとも自然とやってしまう趣味のようなものかな、って答えておきました。まあ、旅行とかね。

さて、この日に僕はキャンディを出発して、この旅最大の目的であったシーギリヤという世界遺産に向かう予定でした。だから、このドイツ人とは午前9時ぐらいにお別れしました。お別れ時には「またどこかで会うかもしれないね、ありがとう、さよならまたね」といって握手をして別れました。

こういう出会いが、相部屋に泊まる面白さだったりします。

シーギリヤへ向かう

さて、シーギリヤという大きな岩(上には宮廷跡がある)は僕にとって、ぜひとも訪れてみたい世界遺産の一つでした。

キャンディからの直行バスは一日一本、朝7時のみ。ただ、そんなに朝早く起きるのは嫌だったので、別の手段。つまり、シーギリヤの最寄りにある街、ダンブーラ行きのバスに乗りそこで乗り換えてシーギリヤに向かう方法です。

こちらなら、一時間おきぐらいにバスが出ているみたいですからね。朝9時過ぎにキャンディ駅隣りのバス停に向かい、近くのおっちゃんに「ダンブーラ!!」って話しかけると、該当のバスを案内してくれました。もうね、英語なんていらないですよ笑。行き先を叫ぶだけで良し。

バスが出発し、満員になるまで人を乗せていくスタイル。席が全部埋まったぐらいでようやく本格的にスピードを上げ始めました。そこから料金回収。ドライバーとは別に料金回収のおじさんがいて、一人ひとりから、お金を徴収します。行き先に応じて料金は様々。キャンディからダンブーラまでは150円ぐらいだったかな?


↑バス内はこんな感じ

2時間ぐらいの道のりでした。ちなみにローカルバスは窓や乗降口が全開です。エアコンはないのですが、風がビュンビュン入ってくるので結構心地よかったですよ。

さて、ダンブーラのバスステーションに着いて、ここでもシーギリヤ行きのバスが停車していたので乗り込みました。ダンブーラからシーギリヤまでは30分ぐらいだったかな。大きな岩が目に飛び込んできたときは少し興奮しましたね。


↑シーギリヤの中心部。観光客向けの飲食店が並んでます。

バスから降りて、今回予約した宿までは歩いて40分…そんなに遠くに取ったっけ。。。と思いながらひたすら歩くとボローい感じの家を発見。え、まさかこれなのか…すこし心配になりつつも、上裸のお父さんが部屋を案内してくれました。

すると、あれ、意外とキレイ。クイーンサイズベッドに、シーリングファン、洗面台、ホットシャワー、WIFI。必要なものはほぼ揃っていました。観光地は侮れませんな。なお、エアコンはありませんでしたが、そこまで夜は暑くないのでオッケーでした。


↑結構きれいな部屋。

この日は夕方に散歩がてらシーギリヤロックまで行くことに。そしたら偶然日本人らしきカップルを発見して。ほぼはじめてスリランカで日本人を見て興奮したのでついつい話しかけちゃいました。彼らも軽く下見に来たのだとか。ちょろっとお話したあとお別れして、宿に戻りました。

すると、宿のホストらしきおじさんに声をかけられました。翌日の朝、シーギリヤ・ロックに向かうつもりだと伝えると、トゥクトゥクを手配してくれるとのこと。朝の6時半に来てもらうようお願いしました。

その日は早々と就寝して、翌朝、時間ぴったりにトゥクトゥクが来てくれたのでいざ、シーギリヤ・ロックへ。

朝7時前には到着しましたが、もうそこそこ人がいましたね。どうやら、5時半ぐらいから開いてるらしい。さっそくチケット(5500円ぐらいだったかな?)を買い、入場。

結構切り立った岩山で、本当にこんなの登れるんだろうか…ちょっと不安でしたが、意外や意外、30分ぐらいであっさり登れちゃいました。階段もそんなに急じゃなかったですしね。

頂上からは、一面の森。少し朝もやがかかっていてとても幻想的な雰囲気でした。まあ、写真何枚か乗せときますね。


↑でかいね、シーギリヤ・ロック。

 ↑こんな階段を登っていく。


↑頂上からの風景。

はい、そんな感じでシーギリヤ終わり。また40分ぐらいかけて帰宅。シャワーを浴びて、宿を出ました。本当は、もうこれで帰ろうと思ってたのだけど、せっかくなんでもう一泊することに。というわけで別の宿に(今度はシーギリヤの中心部!)移動。

今回はエアコン付きの部屋でした。一泊2000円ぐらいかな。

その日の夕方は今度は、レンタルサイクルを借りて、シーギリヤの周辺にある湖に行ってみることに。湖から眺める夕日はとてもきれいでした。。焦る心が少し洗われましたね。。


↑湖で体を洗う気さくなおじさん。

まとめ

今回はキャンディ〜シーギリヤまでの様子をまとめてみました。次回は、シーギリヤから西海岸のチラウまで向かいそこからネゴンボ、コロンボまで戻ってくるところまでお伝えできればなと思っております。

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