スリランカ滞在日記4【3.9.2024】

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こんにちは、おっちゃんです。

スリランカ滞在日記、第4回目です。次が最終回ぐらいかな?って思ってます。さて前回は、スリランカの中央都市、キャンディそして、憧れのシーギリヤに滞在したところまで話しました。今回はその続きです。

スリランカ滞在日記3【3.6.2024】
こんにちは、おっちゃんです。 あれまあ、前回の記事からもう10日ぐらいも経ってしまいましたね。いやあ、この数日間はなんだかモヤモヤするというか、いろいろありすぎて疲れちゃいました。 だからブログを書く気力もなかったのですが、今現在は落ち着い...


↑今回の旅の経路

シーギリヤに別れを告げ、チラウへ

シーギリヤには2泊した後、当初はキャンディに戻って、更に南の方、ヌワラ・エリヤと呼ばれる地域に行こうかと思ってました。ヌワラ・エリヤはスリランカでは最も涼しい(寒い?)地域の一つで、お茶の生産で有名なんだとか。

ところが、問題があって、実は先日コロンボのお寺で出会ったご家族に、「チラウに来て!!」と熱烈なオファーを受けていたのです。もし行くのなら、子どもたちが学校のない土日に行く必要があるよなあなんて思いつつ、あまりに熱烈に連絡をくれるので(ほぼ毎日電話がかかってきた笑)チラウに行くことにしました。

チラウまではシーギリヤからダンブッラ、クルネーガラで2回バスを乗り換え、向かいました。それぞれの主要な街にはバスターミナルがあるので、そこに着くやいなや次の目的地を口頭で伝え、バスを案内してもらうって感じでなんとかチラウに辿り着くことができました。

合計4〜5時間ぐらいかかったかなと思います。チラウに滞在した感想なのですが、あんまり観光地感は無く、外国人はほとんど見かけませんでした。


チラウのビーチ

またホテルも少なく、僕が泊まったところが予約サイトの中では一番安くて一泊3000円。もちろんドミトリーなどの安宿は僕が調べた限りではありませんでした。

チラウって、海岸沿いの街でビーチがあるので、一応いい感じのホテルはちょっとあるみたいですね。でも外国人があんまりいないってことは、地元の人が旅行で訪れるような場所なのかなって思いました。

チラウのホテルに着いたのは金曜日。ご家族に会えるように2泊しました。なお、チラウに着いた後、「着いたよ〜」って連絡しました。すると翌日土曜日の朝に電話がかかってきました。「今日ランチに来れるかい!?」って感じで。

ただ、諸事情あってメンタルが結構やられていて、行くかどうか本当に悩みましたが、あまりに電話が何度もかかってくるので、「午後2時ぐらいならおっけー」という形で伝えて、実際に会うことに決めました。

バスターミナルで待ち合わせすると、お寺で出会ったお母さんとその息子、それからいとこ?の兄ちゃんが出迎えてくれました。兄ちゃんといっしょにトゥクトゥクでそのご家族の家に向かいました。

その家は線路沿いにあって、僕からすると結構みすぼらしく感じましたが、まあ、以前ホームステイしたときもそうでしたが、これがスリランカの一般家庭の感じなのでしょう。もちろんエアコンはありません。


↑家の外観

さっそくウェルカムドリンクを出してもらって、それからランチ。僕ははからずも?朝ご飯を食べすぎてしまったので、少ししか食べられませんでしたが、美味しくいただきました。


↑ランチ。とても美味しかった!

その後ボードゲームやろうぜって誘われて。簡単に説明すると、白と黒の駒があって、ホッケーみたいな感じで、指で弾いて、自分の色をボード隅の穴に落としていく。自分の色が全部穴に落とせればその色のチームが勝ち。みたいなシンプルかつ、結構技術の要るゲームでした。なかなか楽しめました。


↑謎ボードゲーム。誰でもすぐに楽しめる。

そうそう、ご家族以外にも、親戚なのか近所の人なのかよくわかんない人も僕を一目見ようとわらわらとあつまって来てましたね笑。そんなに外国人が珍しいのでしょうか。

さてさて、その後は楽器の上手いお兄ちゃんにボンゴを演奏してもらったり、軽く雑談したり。。

その後、今回の訪問のメインイベント、ドブ川クルーズをしてもらいました。ドブ川って言っちゃ失礼なんですが、ドブ川としか表現しようがない感じの川で。。おそらく生活用水が全部垂れ流しになってるんだろうなあって想像します。

穴の空いたボート?に載せられてお兄ちゃんが船頭さんとなって竹の棒で水をかいたり、水底を押したりしてどんどん進んでいきます。ひゃーって感じですね。落ちたらどうしようって。でもじっとしてればとりあえず大丈夫でした。


↑こんなボロいボート。そしてドブ川。。

途中、橋みたいなのをくぐるときに「頭下げて!!」って言われてくぐり抜けたり。近所の人が相乗りしてきたりして結果5人ぐらい乗ってましたね笑。一斉に漕ぐもんだから木にぶつかったりして、水が浸水してきて僕のハーフパンツのお尻の部分はびしょ濡れでした笑。アノ瞬間が一番ヒヤヒヤしましたね。


↑ボートを漕ぐお兄ちゃん

そんな感じで、約1時間のクルーズを終えました。いやあ、刺激的な遊びに参加させてもらえて大満足です。

で、時間的にも夕方5時ぐらいになってたので、最後にお兄ちゃんと、バスで数分行ったところにあるお寺参りに行くことに。なのでその他の家族とはお別れ。バイバーイって手を振って。

んで、お寺には4つぐらい行きましたかね。近くにいくつか密集していたのでね。お参りの仕方はお兄ちゃんの見よう見真似で。


↑こういうお寺とかをお参り

そうこうしてたら日が暮れてきたので、チラウのバスターミナルまで帰って、お兄ちゃんと固い握手を交わしてお別れしました。

チラウからネゴンボへ

暖かくおもてなししてくれた家族との再会を終え、翌日はバスでネゴンボという、これまたビーチリゾートへ向かいました。バスで南へ1時間ぐらいだったかな。

ネゴンボという地域にはバンダラナイケ国際空港というスリランカのメイン空港もありますが、長ーいビーチもあるので外国人向けのホテルやレストランがたくさんあります。

僕はこの頃には旅による疲れが出始めていたので、もう残りの期間はここネゴンボで10日間ぐらいのんびりするか…なんて思ってました。とはいえお金はあんまり使いたくなかったので、3日間だけとりあえず、ドミトリーに泊まることにしました。

アゴダで部屋の写真をみて、まあまあキレイそうだったので予約したのですが。。。いや確かに部屋はキレイだし、トイレ・シャワールームもたくさんあって、快適といえば快適だったのですが、一つ問題がありました。

これは僕個人的なことになるのですが、ちょうどそのころ僕のメンタルは割と不調で、焦燥感にも駆られたりして、少ししんどかったというのがありました。

その問題点というのは、ドミトリーの部屋に「窓がない」ことです。外の光が全く入ってきません。これは想定外でした。メンタルがやられている僕にとって、それはとても息が詰まる空間でした。

かといって外に出るとめちゃくちゃ暑いし、西洋人ばっかり。。当初のイメージと異なり、落ち着かなかったのです。初日は夕方着ぐらいだったので、徒歩5分ぐらいのビーチで夕日を見て終わりました。


↑夕日はキレイ。

次の日はもう午前中からじっとしていられず、外に出て歩く。「Zen Cafe」なるカフェで1時間ぐらい潰す。更に南へ進んでみたものの、暑さに耐えきれず。結局バイクを呼んで、ネゴンボ中心部のショッピングモール?っぽいところへ行くことにしました。

僕の泊まっていたホテルからネゴンボ中心地までは意外と遠く、バイクで20分ぐらいかかりました。さて、目的のお店に着いたのですが、そこはただの服屋さん。思ってたのと違う。もっとこう、、クーラーの効いたお店でゆっくり座りたかったのよ。

なので少し休んでから、別のこれまたショッピングモールらしきところへ。しかしそこもまた、1階にスーパーと日用品、2階に家具があるだけのちょっと大きめスーパーって感じでした。でも暑さでへとへとだった僕は2階の家具売り場のソファに座って休んでました。

30〜40分ぐらいいましたが、店員さんにどいてくださいとは言われず(むしろ、座ってていいよって言ってくれた)ありがたかった。それから、どこか近くに、ゆっくりできるところはないだろうか、、とgooglemapで検索してました。

マクドナルドとか、スタバとか、、でもネゴンボにはありませんでした。そうこうしているうちに、「ピザハット」を発見!これだと思い、すぐに向かいました。行って大正解でした。クーラーも効いており、そんなに混んでなく、椅子の座り心地も悪くない。

というわけで、早めの夜ご飯を食べつつ、PCでちょっと作業しながら夕方4時ぐらいまで過ごしました。助かった。その後は歩いて宿近くのビーチまで40分以上かけて歩いて戻り、夕日を眺めながら1時間ぐらいボーッとしてから宿に戻り、その日はそのまま早めに就寝しました。

それで、本当はもう一泊ここに泊まる予定だったのですが、想像以上に落ち着かなかった(宿の部屋に窓がないとか、外国人の多さとか、レストランの値段高いし…)ので一日早めにチェックアウトしてコロンボに戻ろう!一人部屋に泊まろう!と決意したのでした。

まとめ

今回はチラウでの家族との再会、ネゴンボでの短期滞在について振り返ってみました。

次回はたぶん最終回、コロンボで過ごした最後の7日間をまとめてスリランカ旅を締めくくりたいと思います。

それではまた。

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