海外移住のためにやったこと【引っ越し・転出届・口座整理】

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こんにちは、grandstreamです。

僕は2023年の7月にマレーシアにある外資系BPO企業から内定をいただき、晴れて10月からはマレーシアに移住することになっています。

この記事を書いているのはマレーシア渡航直前ですが、色々と海外移住に際して準備していることがあるので、今回はそれらを簡単にまとめてみようと思います。

今後、海外移住しようと考えている方の参考になれば幸いです。

引っ越しに関して

さて、海外移住の前に、まずは今住んでいるアパートの退去前の整理とか、何を海外に持っていくかとか、そんなことを整理しなければいけませんね。

僕は一応ミニマリスト…なので、部屋にそんなにモノがありません。とはいえ、いくつか処分した(する予定の)ものはあります。

◯処分したもの

  • ウクレレ
  • カメラ用三脚
  • 服(長袖)

◯処分予定のもの

  • 炊飯器
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電気ケトル
  • 椅子 など

モノ処分ツール

ここで、おすすめしたい処分ツール(サイト)を紹介しておきますね。

まず、時間に余裕がある方におすすめなのは、メルカリですね。そこそこの値段で売れます。

一方、梱包が面倒くさいとかモノが大きくて発送しづらい、とか梱包なんかやってる時間がない方に次におすすめしたいのは、ジモティーです。

ジモティーで、「0円で出品&家まで取りに来てください」とやるとめっちゃ楽です。そこそこの都会なら、すぐに貰い手が見つかるでしょうし、車とかで取りに来てくれるので、梱包する必要がありません。

最後に、電化製品など、退去日ギリギリまで使う可能性がある上に、すぐに引き取ってもらう必要があるものについては、「くらしのマーケット」を使いましょう。

およそ1万円ぐらいはかかっちゃいますが、退去日の当日朝とかに、一気に持って行ってくれます。これはありがたい。

お金関係

さて、次に重要なのは、銀行口座の整理や、投資用資金の移動です。

銀行口座

まず、銀行口座について、海外に移住すると一部の銀行は使用できなくなります。このへんは各自調べてください。

僕の場合、主要口座として、三菱UFJとあおぞら銀行を使用していました。どうやらあおぞら銀行は海外移住者は使用できないようなので、さっそく解約しました。

銀行口座の解約ってネット上でちょいちょいってできるかと思いきや、郵送でのやり取りが必要だったりするので、余裕をもってやっておいたほうが良いでしょう。

そして、海外に移住してからも使う予定の口座として、三菱UFJを引き続き使うことにしました。こちらは海外在住者でも使用できます。

ただし、振込などで使用する、ワンタイムパスワードアプリが海外では使用できないというか、しちゃいけないようなので、「ワンタイムパスワードカード」という物理カードを発行しておく必要がありました。

これも届くまでに少々時間を要するので、前もってやっておきたいところ。

証券口座

さて、僕はNISAで投資していたのですが、非居住者はNISAが使えないんですね。さらに、日本の証券会社も使用できなくなります。

僕はこれまでSBI証券でNISA投資をしていたのですが、投資していた全額をおろし、UFJの銀行口座に移しておきました。

それで、ここで問題なのが、海外移住者でも使える証券会社はあるのか??ということですよね。僕はマレーシアに移住してからも、引き続き株式投資を行いたいと考えています。

そこでネットで調べてみたところ、「フィリップ証券」「IB証券」がおすすめだと知りました。それぞれシンガポール、アメリカの証券会社です。

このあたりの話については、以下の動画が非常に参考になります。

余談ですが、僕はフィリップ証券で口座開設申込をしたのですが、1ヶ月経っても「口座開設完了」のメールが届きませんでした。

日本語窓口に問い合わせると、「僕と同姓同名・生年月日も同じ人物が、過去に犯罪を犯していた新聞記事が見つかり、僕でないことが証明できなかったため」という理由で審査に落ちていたことが判明しました。。なんちゅうこっちゃ。。

というわけで、マレーシア移住後に、IB証券で口座開設をしたいと思います。

WISEカードの作成

皆さんはWISE(ワイズ)というサービスをご存知でしょうか。

簡単に言うと、海外送金サービスで、格安で銀行口座からWISE経由で別の口座に送金できるというものです。

また、WISE内で、複数の通貨に変換可能なので、例えば日本円をいくらかWISEアカウントにうつしておいて、海外でWISEカードで支払いしたり(タッチ決済も使える)、ATMで現金の引き出しをすると、かなりお得に現地通貨を使用することができます。

少なくとも、クレジットカードのキャッシングより手数料が安いと聞いたことがあります。

WISEへの登録、WISEカード(デビットカード)の発行は是非、早めにやっておくことをおすすめします。


↑WISEデビットカード

同じようなサービスでRevolutというのがあるようですが、こちらは使ったことがないので、説明は控えます。

海外転出届、年金など

(海外)転出届

海外移住する際は、事前に役所に転出届を出す必要があります。

意外と煩雑かとおもいきや、5~10分程度であっさり手続きが完了しました。僕のケースでは、転出先の欄は、国名だけ書けばOKでした。

そして、海外転出届を出すということは、日本から住民票を抜くことを意味しますから、住民税を払う必要がなくなります。

あと、国民健康保険を払う必要も当然なくなります。

日本で背負っていた重たい税金から解放されます。。

国民年金

国民年金についても、加入しなくても良いのですが、海外在住者でも任意で加入することができます

僕の調べた限りでは、国民年金は結構おトクな金融商品のようです。

いざというときに、障害者年金とか遺族年金のような、手厚い保障がありますし、長生きすれば、その分貰い得をすることも十分ありえます。

しかしながら、この辺は個人の判断なので、おまかせします。僕は加入するつもりです。

あいにく、マレーシア渡航までに離職票などが手に入らないので、家族に代理で申請してもらうなり、しようかと思います。

まとめ

今回は、海外移住(マレーシア移住)にあたって、日本にいる間にやっておいたほうがいいと思われるアレコレについてまとめてみました。

行政手続きについては思っていたよりあっさり済んだ印象でした。

個人的に少し手間取ったのが、証券会社の選定と口座開設ですね。このへんのことは、移住してからでも間に合うので、焦らず、手続きを進めていきたいと思います。

本記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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