【抜歯体験談】親知らず(埋没横向き)を抜きました【痛くない】

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こんにちはgrandstreamです。

昨日、親知らずを抜歯してきましたので、その時の手術の様子についてまとめたいと思います。

結果を先にお伝えしておくと、歯医者さんがちょっと手こずってましたが、痛みもなく無事抜歯することができました。

親知らず抜歯に至った経緯

はじめに今回親知らず抜歯に至った経緯をまとめておきます。

今から約1ヶ月ほど前でしょうか、右の奥歯の歯茎にやたらと白い膿orプラーク(歯垢)のようなものが溜まることに気が付きました。

そして口臭も気になるように…。

今までこんなことはなかったのに、急にどうしたんだろうと思いネットで色々調べてみました。

すると「虫歯や歯周病なのではないか?」とのことで、とりあえず歯周病対策の市販の塗り薬を塗ってみることにしました。

しかし何も変化なし。。

そこで、意を決して約15年ぶりぐらいに歯医者で診てもらうことにしたのです。

するとどうやら、問題の奥歯の隣に親知らずが埋まっていることが判明しました。

この親知らずが横向きに手前の奥歯にもたれかかっているため、「歯周ポケット」が深い溝となりそこにゴミが溜まりやすいのだとか。

引用:神楽坂駅前吉野歯科

 

そしてその部分は歯ブラシも届きにくく、歯周病や虫歯の温床になるようなんです。

というわけで親知らず抜歯を決めました。

手術の流れ

前回の診察から1週間後、さっそく親知らず抜歯の手術を行いました。

僕が抜いてもらったのは右下の親知らずで、「埋没横向き」のもの(先程の画像みたいなやつ)です。

人によってはまっすぐ上向きに生えている人もいて、そういうのは比較的抜きやすいようなのですが、横向きの場合、そのままだと抜けないので歯を細かく砕いてから抜くのだそう。

というわけで、今回行なった手術の流れは下記のような感じです。

  1. 表面麻酔
  2. 注射による部分麻酔
  3. 痛み止め錠剤服用
  4. 切開
  5. カッターで歯を分解し抜歯
  6. 点滴
  7. 患部縫合

では順に見ていきます。

1. 表面麻酔

まずは親知らず付近の歯茎に、麻酔を染み込ませた棒状の脱脂綿を詰め込みます。

これはおそらく、この後の注射麻酔が痛くないようにする工程ですね。

実際、歯茎がシビれる感覚がありました。

2. 注射による部分麻酔

次は注射で本格的に麻酔をかけていきます。

先程の表面麻酔のおかげもあり、全く痛くありません。合計3~4回ぐらいうたれました。

先生が注射するときに「はい、ここちょっと痛いかもしれないですよー」と何度か言われたのですが、全く感覚がありませんでした。

3. 痛み止め錠剤服用

ここで、手術後に痛みを和らげるためにあらかじめ痛み止め(ロキソニン)を飲むように言われました。

抜歯手術は一般的に30~60分程度なので、手術直前に飲んでおけば、手術が終わった頃にちょうど薬が効いてくるという算段です。

4. 切開

さて、いよいよ手術開始です。

手術に取り掛かる際には、口の部分だけ開いたシートを顔に被せられました。

おそらく、顔に色々飛び散らないように、あるいは視界をさえぎることで不安を和らげようということでしょうか?

また唇には甘い香りのするオイルみたいなのを塗られました。これは唇の乾燥防止かな?と思います。

そしてここから手術にはいります。

まずは抜歯が行いやすいように親知らずが埋まっている部分の歯肉を切開していきます。

なお、麻酔がしっかり効いているので全く痛くありませんでした。

内心、麻酔ってすごい発明だなーといまさらながら感心していました。

5. カッターで歯を分解し抜歯

さてここが今回の山場なのですが、僕の親知らずはかなり根っこがしっかりしていたようで、なかなか抜歯が大変でした。

先程も少し触れましたが、横向きになっている歯はそのままだと抜けないので、細かくカッターで分解していく必要があります。

ところが、先生が想定していたより歯が頑丈で、ビクともしません。

なんと途中からもうひとり先生がやってきて2人がかりで格闘していました。笑

途中休憩をはさみながら格闘すること約1時間。

ひたすら歯を砕いてなんとか抜歯することができました。ちなみに砕いた歯はこちら↓

見事な砕け具合です。

先生曰く、ここ最近の抜歯手術の中ではかなり大変な方だったとおっしゃっていました。

6. 点滴

抜歯直後はかなり出血が多かったようで、念の為点滴を行うことになりました。

術後の出血を抑える点滴があるようです。

7. 患部縫合

点滴後だったか、点滴中だったか忘れましたが、抜歯で開いた傷口を縫合しました。

3針縫うこととなりました。

手術後の注意事項は?

手術後は30分程度安静にしながら、今後の注意事項について説明を受けました。

運動しないことお風呂に入らないことブクブクうがいしないことなどですね。

運動などで血流が増加すると、せっかく閉じた傷口から再び出血してしまう危険性があるというわけです。

なお、こちらが注意事項が書かれたパンフレットです。

また、約1週間分の痛み止めなどの薬も処方されました。

  • アモキシシリンカプセル(感染症予防の抗生物質)
  • ロキソプロフェン錠(おなじみの痛み止め)
  • メチコバール錠(末梢神経障害改善)

まとめ

まだ術後1日しか経過しておりませんが、今のところ痛みも腫れもほとんどありません。

今後の予定としては、術後1日後の再チェック+消毒、そして1週間後に抜糸となります。

今回は抜歯手術の流れについてまとめました。

はじめは痛いんじゃないかと少し不安もありましたが、さすが麻酔ですね。全く痛くありません。

とにかく痛みが出ないように対策してくださって、良かったと思います。

では、今回はこのあたりで。

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