【ドイツ・チェコ旅⑧】世界一美しい街!? チェスキー・クルムロフを堪能!

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こんにちは、grandstreamです。

前回は、ドレスデンを少し観光してから、夕方のバスでドレスデン→プラハ→チェスキー・クルムロフに向かうまでの様子をまとめました。

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今回は、本旅で個人的に一番楽しみにしていたチェコの都市、チェスキー・クルムロフをたっぷり堪能します。

チェスキー・クルムロフの基礎知識

まず、チェコと言えば首都のプラハがまっさきに思い浮かぶ人も多いでしょう。チェスキー・クルムロフってどこやねん、と。

  • チェコ・南ボヘミア州の小さな都市
  • 世界一美しいと評されている
  • 1992年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録
  • めっちゃ観光地化されている

詳しい歴史とかは、すみません、世界史に疎くて…。気になる人は各自ググってください。

場所はこちら。プラハから南へ180kmぐらい。バスで約3時間かかります。


↑チェスキー・クルムロフの位置。めっちゃ南。

じゃあ、前置きはこんな感じで、さっそく街に繰り出しましょう。

とある写真家のレトロな建物見学、そして街歩き

午前9時半ごろ、ホテルを出発して街の中心部へ。

落ち着いた雰囲気の街並みは中世のまま時が止まったかのようで、興奮しますね。


↑絵になりますねー

さて、まず最初に訪れたのは、「Museum Fotoatelier Seidel」という博物館。多分ですが、チェスキー・クルムロフ出身のセイダルさんという写真家の自宅を博物館として開放しているものと思われます。

入場料は、大人一人170 CZK(≒1000円)でオーディオガイド付き。

僕は高校、大学と写真部で、高校時代に一回だけ(ほぼ幽霊部員だったので…)、白黒の写真を自分で現像したこともあります。今も写真が趣味なので、気になって入場してみました。

建物や内装、家具などはホントにレトロ。写真の現像部屋なんかは高校時代が少し懐かしくなりました。


↑建物外観。なお、左上のスケルトンな部屋が、写真撮影部屋。電気がなかった時代は自然光で撮影していたんですねえ。


↑現像部屋の薬品たち。


↑屋根裏部屋

さて、一通り見学し終わったらさらに街を散策していきます。

なんとなくですが、GW期間ということもあってか、日本人っぽい顔立ちの観光客がやや多かった気がします。もちろん、9割方欧米人ですが。

まちなかには、いかにも女の子が好きそうな(と言って良いのか…)可愛らしいお土産屋さんがたくさん。レストランやスイーツショップもたくさんありました。


↑お菓子屋さん??

まさに、観光で食べてる街だな〜という感じ満載でした。

街自体は中心部はすべて石畳で、どこを切り取っても絵になります。写真撮影がはかどります。


↑おしゃれな路地


↑川沿いにはだいたいレストランがあります

次に向かったのは聖ヴィート教会。中に入るととっても静か。ベルリンとかドレスデンで見た教会よりは小さいですが、それでも荘厳さは負けていません。こういう空間で瞑想するのが好きです。


↑聖ヴィート教会内部

さて、お次は、メインの見どころ、クルムロフ城です。上の方まで登っていくと橋があり、そこからの眺めは絶景です。これを見ずには帰れません。


↑クルムロフ城からみた絶景

川沿いのレストランでランチ

さて、お腹も空いてきたところで、ランチにしました。一人でレストランに入るのはちょっと勇気がいりますが、そんなに混んでなさそうな、川沿いのレストランがあったのでそこに決定。

どうやら「LEYLARIA Hotel a Restaurace」という、ホテル併設のレストランだったようです。

パスタとワインを頼みました。合計4000円ぐらい。なかなかの値段笑。

英語が話せるダンディーなウェイターさんが対応してくれました(愛想も結構良かった)。やはり、観光地だけあって英語は余裕で通じますね。


↑2000円ぐらいのパスタ…!

さて、ワインでほろ酔いになったので、一旦ホテルに戻って休憩することに。

昼下がりのホテルのバルコニーで、ノマドの真似事みたいなのもしました笑。

そのあと2時間ぐらい寝て、少し体力が回復したところで、夕方ぐらいに再び散策に繰り出しました。


↑ノマドっぽい。YouTube見てただけ笑。

夕方の散策、夜のチェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフの中心部自体は半日もあればざっくり見尽くす事ができます。(とはいえ、博物館とかも複数あるので、完全には見尽くせませんが)

ということで、少し町外れも歩いてみることに。ホテルから南西の方に丘を登っていき、時計回りにぐるっと大回りしました。


↑こんな感じで散策しました。(Stravaより引用)

うーん、なにもないのどかな街並み。中心から少し離れるだけでホントに田舎って感じでした。


↑ほんとにのどか。さずがに観光客はほぼ見かけませんでした。

ちなみに、地元の人が通ってそうなスーパーとかがいくつかありました。歩き疲れたのでスーパーの前のアイスクリーム屋で一休み。


↑アイスクリーム食べて小休止。

なんやかんやで時刻は夜7時過ぎ。とはいってもまだ明るいです。日没はだいたい夜9時ぐらいなので。

で、僕の目当ては夜のチェスキー・クルムロフです。あの、お城の上の橋から夜景が撮りたかったのです!というわけで夜チェスキーの写真をいくつか載せておきますね。

ちなみに夜9時ごろにもなると一部のレストランを除き、店じまいしてしまうので、客足もまばらです。逆にそのおかげで通りには人が少なく、いい雰囲気を独り占めできます。

チェスキー・クルムロフにお泊りの際は、ぜひ夜チェスキーも楽しんでみてください。


↑夜景。なかなかの美しさ。


↑街中も、オレンジ色の街灯が印象的。

余談:トイレについて

チェスキー・クルムロフ中心部には、複数箇所、有料の公共トイレがあります。

ただ、夜になると、閉まっちゃうところが多いんですよね。でも、見つけちゃいました。夜でも開いてるトイレが。大きい声では言えませんが、だれでも無料で使えます。(本来は駐車してくれた人用なんでしょう…。)

↓ここの駐車場のトイレです。どうしても我慢できない〜ってときは使っていいでしょう!漏らすよりはマシ!

まとめ

さてさて、この日も20km以上は歩きました。ヘトヘトでしたが、チェスキー・クルムロフをたんまりと堪能できました。

個人的に思ったのが、僕が2018年に行った、ラオスのルアンパバーンという街と似ているということ。

  • 川沿いにある
  • 街全体が世界遺産
  • ゆったりした空気が流れている

もちろん、東南アジアとヨーロッパなので、ぜんぜん違うんですが、抽象化するとなんだか似ているなあと思いました。

というわけで今回はチェスキー・クルムロフ編でした。街歩きをただただ楽しみたい人にはおすすめできます。一方、都会のガヤガヤ感、何でもあります感が好きな人にはおすすめしません。

なんたって、チェスキー・クルムロフにはあんまりなにもないので。なにもせずゆっくりしたい人には合ってるかもしれませんね。

次回は、チェスキー・クルムロフを後にして、プラハに少し寄ってから帰国します!最終回もお楽しみに!

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