こんにちはgrandstreamです。
先日、約6ヶ月にも及ぶバギオ留学から帰ってきて、現在は帰国後14日間の自主隔離生活の真っ只中です。
今回はバギオ留学の総まとめとして、バギオ留学に行ってよかったと思うことをまとめてみたいと思います。
英語学習に最適な気候
バギオのもっとも大きな特徴といえばその寒冷な気候です。
標高約1500メートル位置しているため、1年を通してとても涼しく、もっとも暑い4~5月でも最高気温約25度と非常に快適です。
また1年でもっとも気温の低い最低気温も13度程度なので、暑すぎず、寒すぎずまさに丁度いい気温です。
僕がお世話になった語学学校にはエアコンが無かったのですが(扇風機のみ)、少し暑いなと思った時でも扇風機があれば十分しのげる暑さでした。
また天気に関していえば、僕は1月〜6月まで滞在していたのですが、1月〜3月頃まではほぼ毎日晴れていました。(雨が降ったのは多分1、2回だったと思います。)
で、5月〜6月頃になると毎日決まって「朝晴れていて午後急に雨が降り出す」という謎に規則的な天気だったのがとても印象的でした。
どうやらこの雨季は10月ごろまで続くようなので、雨が嫌いな方は4〜10月あたりを避けた方が良いかもしれませんね。
まあそんなわけで、とても丁度いい気候なので「暑ずぎて or 寒すぎて勉強に集中できない!」とはならないのがメリットですね。
多くの他留学生やフィリピン人講師との出会い
留学に行くとたくさんの出会いがあります。
他の留学生との出会い
僕がお世話になったWALESという韓国資本の語学学校では韓国人、日本人、中国人、台湾人の生徒さんがメインで中にはサウジアラビア人の生徒さんもいました。
1月終わり〜3月ごろは時期的に日本人の生徒さんが多く、グループ授業で一緒になった人と仲良くなって一緒にバーに行ったりレストレンに行ったり、ある時は隣町まで小旅行に行ったりもしました。
しかし、留学先で他の生徒と出会うことにおいて重要な点は何と言っても、お互い「共通点がある」ということでしょう。
例えば、「英語を学びに」「こんな山奥のバギオという街まで」勉強しに来ているということは、言い換えれば大抵の場合その人は「海外で英語を使って活躍するために、勉強に集中できる環境を選んだ」ということになります。
実際、「料理人として海外で挑戦したい」とか、「海外で芸術関係の展覧会をやるから英語を学びに来ている」とか、「フィリピンの大学に進学したい」という目標を掲げて真剣に学習に取り組んでいる人達がいました。
僕も例外では無く、海外就職を目標としているので、「英語を使って海外で挑戦する」という意味においては彼らと共通の志を持っています。
そういう人たちと一緒に過ごせるというのはお互いにとって良い刺激になって、気持ちの面でとても支えになります。
留学が終わった今でも、バギオで出会った留学生とはたまに連絡を取り合っています。
フィリピン人講師との出会い
フィリピンの語学学校ではマンツーマン授業が定番になっている昨今ですが、マンツーマン授業で毎日先生とやり取りをしていると自ずと先生との関係も深まっていきます。
先生と仲良くなると一緒にお出かけしたり、ご飯に行ったりということもあります。
で、人によってはそのまま恋に落ちることもままありますが。。笑
僕も何人かのフィリピン人講師と仲良くなり、彼らはFacebookが大好きなので、留学が終わった今も何人かとメッセンジャーで連絡を取り合っています。
どういうわけか、フィリピン人も最近LINEをやりだした(僕の肌感覚)ので、LINEでやり取りをしている人もいます。
ちなみに一人、とても読書好きの賢い先生がいて、LINEで社会問題について熱い議論を繰り広げています。
下記画像はその彼が送ってきた文章なのですが、とてもLINEで送るような文章量ではありません、、笑。
毎回「See all」となるのは彼だけです。
ともかく、外国人の友人ができるってとてもいいことだと思います。
常に日本国内だけでなくで、海外の生きた情報も知ることができて視野が広がります。
さらに、英語でやり取りすることでリーディングとライティングの力が伸びるかもしれませんしね!
英語力が飛躍的に(?)伸びたこと
さて、留学で何と言っても重要なのは英語力が伸びるかどうかですよね。
僕の場合は、客観的にはTOEICで英語力の伸びを実感することができました。
留学に来る前に受けたTOEICでは785点だったのが、留学に来て2ヶ月の時点で880点まで伸ばすことができました。
この結果に関して、語学学校で受けた授業はもちろんですが、自主学習の貢献度も大きかったのではないかと思います。
なおTOEIC受験に関する記事は過去にまとめていますので、よろしければご覧ください。
それ以外で英語力が伸びたなと実感したのは、スピーキング力かなと思います。
さすがにに6ヶ月もフィリピンにいればある程度は喋れるようになります。
もちろん、文法とか基礎的な部分がわかっていた方が上達が早いので、留学に来る前にそこは自主的にマスターした方が良いと思いますが。
基礎が身についてさえいれば、あとは何度も繰り返し話すことで、だんだんとナチュラルに喋れるようになってきます(よく使うフレーズは特に)。
やはり大事なのは、いかにたくさんの英語フレーズを吸収してそれを会話の中で実際に使うか、だと思います。
そういう意味では6ヶ月間(厳密には授業を受けていたのは4ヶ月、オンライン英会話が2ヶ月)毎日英語で話す機会を持ったことは大きいと思います。
というわけで、英語学習に関して個人的に留学にきてよかったと思うのは、「英会話する機会をたくさん持てたこと」、またバギオの気候も含め「英語学習に集中できる環境が整っていたこと」ではないかと思います。
その他
他にもバギオに行って良かった点がありますので簡単にご紹介しましょう。
物価が安い
日本に比べると圧倒的に物価が安いですね。
例えば、フィリピンの主要な公共交通機関ジプニーは行き先にもよりますが、日本円で20円〜で乗ることができます。
市内から少し離れた隣町(6キロぐらい?)までジプニーを使用したときは25ペソ(50円)ちょっとで行くことができました。
めちゃ安いですね。
また食費も安いです。
特にバギオの台所「パブリックマーケット」では、1キロ30円のインゲンとか、1キロ20円のトマトとか他にも多種多様な野菜がありえない価格で売っていたりします。
なおパブリックマーケットについては以下の記事が詳しいです。
他にも、「パンデサル」というフィリピンの国民的パンが1個2ペソで売っていたりとか、挙げればキリがありませんが。
そして食費以外で驚きなのが、散髪代です。
1カットなんと100ペソ以下(200円くらい)で切ることができてしまいます。。
これを経験すると、もはや日本の床屋に行くことはできないでしょう。。
治安がいい
はい、とても治安がいいです。
僕が過ごしていた6ヶ月間で一度も身の危険を感じたことはありませんでした。
治安と関係あるかわかりませんが、バギオのタクシーの運転手はとても良心的なんです。
よく、マニラのタクシー運転手はぼったくってくるとか、メーターを使わないとかいう悪評を聞きますが、バギオでは真逆です。
メーターは当たり前のように使いますし、何なら代金の端数を負けてくれたこともあります。
バギオは学園都市で学生が多いということもあってか(?)とても治安がよく雰囲気のいい街です。
語学学校の食事が結構美味しい
僕がお世話になった語学学校WALESでは、学校お抱えのシェフが毎食美味しいご飯を作ってくれます。
ビュッフェ形式で、自分の食べたいものを自由に取ることができます。
フィリピン料理はいまいちパッとしないという話も聞きますが、ここの料理は結構いけますね。
ちょっと味が濃かったり、日本人い馴染みのない味の料理が出たりすることもありますが、基本的には日本人好みの味付けのものが多いのでご飯が進みます。
当語学学校の料理については以下の記事に写真付きで載せていますので、ぜひご覧ください。
まとめ
さて、バギオ留学に行ってよかったことを様々な観点からまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
僕の結論としては、「バギオに住みたい!」。この一言に尽きます。
バギオ留学に関する記事は今回で一区切りにしようと思います。
ではまた。
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